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シングルマザーが彼氏に子供を逢わせる日

 私は、元シングルマザーです。 娘2人を連れて再婚しました。

 

その後、現在の夫との間に息子も生まれました。

 

再婚してから、長めの連休があった時の恒例行事があります。

それは、

【長女と次女だけで、夫の実家に泊まりに行く事。】

 

1番下の息子はまだ小さいし、私が一緒じゃないと難しいので、 上の2人だけで遊びに行くんです。

夫の実家に娘たちがお泊り

初めて行かせたときは、私がかなりドキドキして、

ほんとに大丈夫?????

と冷や冷やしてましたが、 今ではもう、2泊も3泊も余裕です♪

 

子供たちは目をキラキラさせて私に手を振り、夫の実家に向かいます。

 

親の心配なんかそっちのけで、 かなり楽しんでます。

 

途中、電話くれたり、写真をメールで送ってくれて、

 

すごく馴染んでる︎︎!! めっちゃ笑ってる!!!

と初めて行ったときは興奮しまくりました。

 

夫のご両親は、娘たちの事をとても可愛がってくれて、 甘えさせてくれて、

シングルマザーの頃には想像もしなかったことが 起きてます。

 

新しいおじいちゃん、おばあちゃんに こんなに可愛がってもらえるなんて・・・

 

娘たちにとっても、 すごく素敵な連休を何度も過ごさせてもらっています。

 

オモチャを買ってもらって、 ニタニタして帰ってくる娘たちは、

久々に会う私に甘えながらも、 たくましくなったように感じます。

母として2人の娘に思っていること

私は子供を連れて離婚しました。 その事は全く後悔してませんが、

フと、子供たちの気持ちを色々と想像しては、 苦しくなることはありました。

 

 

 

だからこそ、

何がなんでも、私が娘たちを幸せにする!!!!

と心に誓っていました。

 

娘たちにとって、一緒に生活するのはお母さんしかいなくても、

ちゃんと、何不自由ない生活ができるように、 恥ずかしい思いをしないように、と、

マナーの躾もしましたし、お金へのコンプレックスや、 劣等感を抱かせないように。

心の貧しい人にならないように、と、 ヨレヨレの服は処分したり、身綺麗にしていました。 (その分、私の服はマンネリでしたが・・・笑)

 

元夫との面会はしていたから、 娘たちが、 「パパは私たちの事が嫌いになったんだ・・・」 と思う事は無かったと思います。

 

それでも、結果的に、娘たちは、 「お父さんが欲しい」 と言いました。

 

母から受ける愛では補えないものだったのでしょう。

夫から見た娘たち

シングルマザーの私が、夫とお付合いすることになって、 初めて夫と子供たちが会った日。

「子供達が楽しいところに行こう!!!」 と言ってくれて、

動物と触れ合えたり、ゴーカートに乗れたり、 芝滑りできたり・・・etc

そんなレジャー施設へ遊びに行きました。

 

 

私の中では、

「とりあえず、敵ではない。」 「ママを奪おうとしているわけではない」

というぐらいの感じでOK!

 

と思っていたんですが、 1日ですっかり仲良くなりました。

 

夫は、あまり娘たちに自分から触れてはいけない、

と思っていたらしく、控えめにしていましたが、

こども達から手をつないだり、スキンシップを取ってて、 私がけっこうビックリしました。

 

そして、他の親子が肩車をしているのを見て、

次女が夫に 「アレやって。」 と言ったんです。

 

次女はシャイで、(長女もですが) あまり自分から何かを要求することがないので、

 

私の頭の中では、

「ーーーー!!!???」

と驚愕。

 

夫は「いいで!」とひょいっっと肩車をしてくれて、 交代で長女も肩車をしてもらってました。

 

その日、お互いの家に帰り、夜の電話で、

「肩車した時、すごい”父親”を求めてるんやな、って感じた」

と言ってたのが印象的です。

 

「ギュっとしがみついて、体を預けきって嬉しそうにしてた」と。

 

私は、 あぁ、確かに、肩車とかしてあげた事ないかも。

娘の中の”埋められない寂しさ”を知った出来事でもありました。

 

再婚してから

再婚した今は、ずいぶん肩の力が抜けました。

もちろん、娘たちの幸せ 

を優先していることには変わりないんですが。

 

シングルマザーだった当時よりは、視野の広がりもあり、

娘を可愛がってくれる、義理両親や兄弟、夫の親戚、等々。

 

幸せにしたい人が増えまくってます。

 

私たちを快く受け入れてくれたみんなに、 出来る恩返しがあるとすれば、

 

夫を幸せにすること

かな?と。

 

なんか、言葉にすると上から目線ですがw

 

まぁ、ここだけの話。

やっぱり、娘の人生の中で、愛してくれる大人が増えていったこと、 それが、母として何よりも嬉しいことです。

 

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