水. 11月 19th, 2025

若い時に憧れたゴールはありますか?

贅沢な生活。 大きな家。 可愛い子供達。 優しい夫。 元気な両親。 自由な専業主婦。

もしくは、

仕事で海外を飛び回るキャリアウーマン。 切磋琢磨しあえるパートナー。 尊敬される役職や肩書。 やり甲斐ある仕事。 ・・・・・etc

人それぞれ、 思い描いた憧れの未来があったのではないでしょうか?

あなたが思い描いた人生を生きている人を見ると、 うらやましくなったり、焦ったり、僻んだり、 重苦しい感情になったことがあるかもしれません。

人生って残酷なもので、 努力したから、といって、思い通りにはならないですよね。

頑張ったら何でもうまくいくなら、 みんなもっとハッピーな顔をしているはずです。

私のお話をすると、

私は、仕事に没頭するタイプではなかったので、 専業主婦になることを望み、平凡で穏やかな未来を想像していました。

そんな平凡な生活を手に入れたものの、 離婚し、シングルマザーになり、

周囲の状況と自分を比べて、辛く暗い気持ちになったことがあります。

がむしゃらに働きながら一人で育児をし、 後に再婚しましたが、改めて思う事があります。

今の状況だけを見ていても意味ない

若くして大成功を収めても、その先何十年と 安定し続けるという保証はないし、

50代、60代になってから、思い描いた憧れを 実現することもある。

「死ぬ時に、いい人生だった」と言えるかどうかが大事だ、 という言葉もありますよね。

人生のピークが若いときであるとは限りません。

今憧れていても、10年後は全然別の生き方を望んでいるかもしれない。

様々な事を経験しながら生きていれば、価値観も目指すゴールも変化します。

それでいいんです。

最期の瞬間に「いい人生だった」と思えたら最高です。

だから、辛くても、上手くいってなくても、「今」ってめちゃんこ大事です。

毎日を大切に積み重ねていきたいですね。